投稿者:代表 矢澤あいり
コロナ禍で、お家時間に退屈している子どもたちに何か笑顔になれるものを届けたいと考え、学生たちの持っている知識を絞り出し、伝えていこうと開設したHPなのですが、ふぁぜーる そりーるで作成している「ぬりえ」を何と!子どもたちが塗って披露してくれました。
やはり、このご時世画面越しでの対面ではあったものの、絵を選び印刷するところから、一緒に見せてくださり、
「どんな絵を選んだのかな〜?」
「今日はこれをぬるよ!」
などの会話を交わしながら、楽しい時間を過ごしました。
そして、「誰かに届けたいけど、誰に届いているのかわからない。」そんなもどかしい感情を一気に晴らしてくれる機会でもありました。だからこそ、楽しそうにぬりえをする子どもたちの姿を見て、とてもとても暖かい気持ちになりました。
どんなぬりえになるのかとてもわくわくしていたのですが、実際に完成したぬりえを見せてくれた時には、子どもの可能性を新たに感じました。
梅雨をテーマに作成したぬりえを子どもたちは選んで塗ってくれたのですが、カタツムリを選んだ子どもは、「虹色に塗ったら綺麗で元気な気持ちになるから!」とカラフルなカタツムリを見せてくれたり、傘がかかった大きな虹を選んだ子どもは、「傘に羽をつけたら、空まで飛べそう!」とオリジナルで絵を付け足してくれたりと、私たちでは思いつかないような純粋で素敵なアイディアが生まれて来ることに、メンバー一同子どもたちから学ぶことは多いなと実感しました。
「同じ空気を感じて、それを共有する」そんな時間を大切にしたい幼児期ではありますが、それが難しいこのご時世、学生たちに何ができるのか、
これからもふぁぜーる そりーるの挑戦は続きます。
0コメント